ピン配置・電源・座標系

対象:IMU600-V2/FW 0.11.2/GUI v1.6.1。

電源と信号電圧

  • 電源入力は +5 V ±5%、UART・SPI・PPS・EXT_TRIGGERは 3.3 Vロジックです。5 Vの電源定格を信号端子へ適用しないでください。
  • J1はSamtec MW-12-03-G-D-130-110、2 × 12ピンです。底面のpin 1表示と奇数・偶数列を図で確認し、pin 1/2のGNDをホストと共通にしてください。
  • UARTはTX → RX、RX ← TXと交差接続します。5 Vロジックのホストにはレベル変換が必要です。921600 bps以上に対応するFT232H/CP2102N等のUSB-UARTを推奨します。

モジュール底面とpin 1

モジュール底面とpin 1

J1ピン配置。実機のpin 1表示で方向を確認

J1ピン配置。実機のpin 1表示で方向を確認

J1ピン一覧

Pin 信号 方向(モジュール基準)/用途
1, 2 GND GND
3, 4 +5V 電源入力
5 U1TX 出力 → ホストRX
6 FC_SPI_CS 入力;SPI CS、アクティブLow
7 U1RX 入力 ← ホストTX;設定コマンド
8 SCK3IN 入力;SPIクロック
9 U2TX 出力;第2データポート
10 SDI3 / MOSI 入力;SPIホストは0を送信
11 U2RX 現在未使用、開放
12 SDO3 / MISO 出力;SPIデータ
13 GPS_PPS_IN 入力;3.3 V立ち上がりエッジ
14 NC 未接続
15 EXT_TRIGGER 入力;3.3 V立ち上がりエッジ
16 NC 未接続
17 MCLR 入力;Lowでリセット、基板上10 kΩで3.3 Vへプルアップ
18–22 NC 未接続
23, 24 GND GND

未使用入力は開放できます。SPI CSにはプルアップがあり、SPI無効時のMISOはハイインピーダンスです。MCLRを使用しない場合は開放し、Highを駆動しないでください。リセットと保守を参照。

開発ボード

開発ボードJ3 SPI配線

開発ボードJ3 SPI配線

開発ボードJ4 UART配線

開発ボードJ4 UART配線

開発ボードのコネクター位置

開発ボードのコネクター位置

FRD座標と取り付け

軸は +X前、+Y右、+Z下(FRD)です。AHRSはZYXオイラー角、四元数はbody FRD → NEDでq0がスカラーです。+Xを前に向けるか、ホスト側で取り付け回転を設定します。

FRD座標の定義

FRD座標の定義

動作/姿勢 期待される値
表面を上にして水平静止 ax ≈ 0、ay ≈ 0、az ≈ −9.79 m/s²;roll/pitch ≈ 0°
右側を下げる gx・rollは正;傾けて静止したayは負
機首を上げる gy・pitchは正;傾けて静止したaxは正
上から見て時計回り gzは正

加速度は比力であり、静止しても全軸が0にはなりません。確実に固定し、±300 °/sまたは±156.9 m/s²を超える振動や運動を避けます。


原資料:IMU600-V2 User Manual v1.1 · PDFページ 8–14

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